笑い方を忘れてしまったことについて
僕はいわゆる「陽キャ」になりたい。
多くの仲間とともに楽しく笑って過ごしたい。
しかし僕にはそれもできない。
僕は何をしても楽しむことができない。
お酒を飲んでも酔いはするが楽しくない。
今もお笑い動画を見ているのだが動画中のお客さんが笑っていることろでも
僕はクスリともしない。
色々調べると疲労が蓄積しているときにこんな風になるらしい。
それはさておき僕は真面目すぎたのだと思う。
趣味もこれと言って持っていないし、何か夢中になれることもない。
何にも楽しいことがないのだ。
こんな風にブスっとした人と一緒にいても他の人も楽しくないだろうと思う。
僕に深いつきあいの友達がいないのも楽しみを共有できないこと
共有する楽しみがないこと
他に人が楽しんでいる状況で僕がつまらなそうにしていることにあるのではないかと思う。
それにつけても楽しいことを見いだせない人生は僕自身にとって不幸なものだ。
友達が面白いからと進めてくれた動画、
車の中で見せてもらった時にはあんなに笑えた動画にも
今の僕はクスリともしない。
動画は僕の耳を上滑りして流れ去っていく。
笑うことは抗がん作用を持ち、幸福度を高め抵抗力を上げ認知症リスクを下げる効果があるという。
こんなつまらない人生はもうたくさんだ。
笑いたい、思いっきり笑いたい。